一日8時間勤務でもきつい!それ以上働いてる人たちはどう思っているのか?3つの体験談の紹介。

疲れた男性働き方

一般的な会社員の場合、8時間勤務に1時間の休憩を加味した9時間拘束で、その他にも出社のための準備や、通勤時間などに時間が取られ、最低でも一日10〜11時間は、それらに消費せざるをえません。残業などが必要になった日には、さらに仕事に関する時間がで圧迫されてしまいます。

そのため、仕事が終わって家に帰ったら、翌日の仕事の準備をして、すぐ寝なければならないなんてことは、会社員あるあるとも言えることでしょう。今回はそんな体験談を3つご紹介しますので、参考にしてみてください。

24歳男性/営業・販売職

辛そうな顔をしたサラリーマン男性

通常の勤務が一日10時間で、通勤時間を含めると半日以上は、どうしても無くなってしまいます。自宅に帰ったら、すぐに夜ご飯を食べて、シャワーに入って寝るだけが基本です。ただ、そんな日が何日も続くと、流石に何のために生きてるのか分からなくなるので、体力に余裕があるときは、睡眠時間を削って趣味のゲームをやっています。ただ、その分、日中どうしても眠くなるときがあるので、昼休憩時中は大抵寝潰れています。

22歳男性/美容師

美容師

仕事につきたての頃は、見習い・研修と称して、半日以上の勤務時間で、まさに朝から晩まで仕事漬けの毎日でした。通勤時間を含めると、ほとんど寝る時間も無く、よく電車で寝過ごし、辛い日々でした。また、通勤に片道1時間ほどかかっていたので、疲れが酷い日は、職場近くのホテルに泊まったりもしていました。

今では見習い期間が終わって、ホテル代も馬鹿にならないので、職場近くに引っ越しました。通勤時間がほとんど無くなったので、かなり楽になりましたが、それでも元から勤務時間が長い業界なので、正直後何年続けられるか不安です。

休みの日は、余程のことが無い限り、一日中家で寝たり、Amazon PrimeやYoutubeで動画を見ていますが、何のために働いて稼いでいるのか分からなくなる時があります。

22歳男性/販売

コンビニ店長職で、一日10時間勤務が基本でした。勤務時間中は、ずっと立ちっぱなしの仕事で、座りっぱなしも辛いですが、立ちっぱなしというのも、それはそれで辛かったです。

休憩時間も建前上は有ったのですが、いわゆるワンオペ休憩というもので、基本いつでもお客さんに対応しなければならない、レジ前にいる状況で、とてもじゃないですが休んでる気がしませんでした。

片道30分ほどでしたが、昼番と夜番のある勤務体系で、体内時計が狂ったせいか、体調を崩しがちになったので、早々に転職しました。

編集部より

いつからか1日8時間勤務が当たり前になっていますが、通勤時間などを考慮すると、一日に使える時間というのは、本当に限られています。そんな日が続くと、体験談にも寄せられたように、メンタルがやられがちです。何かしら楽しみや生きがいを持って、仕事に取り組めると、オンとオフのメリハリがついて、仕事もプライベートも充実することでしょう。